■関の湯共同温泉(関金温泉)
・黒瀬的オススメ度 : ★★★★★☆☆☆☆☆
・訪問時期 : 2016年12月
・住所 : 鳥取県倉吉市関金町関金宿1227-1(参考)
・電話番号 : 0858-45-3186(参考)
・営業時間 : 07時00分〜21時00分(参考:日帰り利用時)
・泉質 : 単純弱放射能温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
・PH値 : 記載なし
・湯温 : 39.5℃
・TAG : <低張性> <弱アルカリ性> <名湯百選>
・HP(参考) : 公式HPなし
【寸感】
鳥取県は岡山県との県境・蒜山三山の懐に位置する名湯百選「関金温泉郷」の共同入浴施設。
200円で立寄り入浴できます。
但し、ボディーソープ・シャンプーといったものの備え付けはなく、基本汗を流すためだけの施設。
さっそく温泉の話に移ります。
泉質は単純放射能泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、無色透明無味無臭。
残念ながら、関金温泉の他の湯同様、源泉を口に含んで若干のまろやかさすら感じられません。
湯船の構成は内風呂のみ。
内風呂も小さく2〜3人も入ると目一杯となるサイズです。
近隣に大きな日帰り入浴施設があり、大体皆さんそちらに入りに行くようですが、関の湯共同温泉が持つ強みとしては源泉掛け流しであり、且つ飲泉可能というところ。
尤も、飲泉での味わいは上記の通りとなりますが。
浴感には特徴的なものはなく、アルカリ由来の脱脂効果も強くはない。
浴感としてはぬるぬる感いった類いの特徴的なものはなく、アルカリ由来の脱脂効果にしても強くない感触。
保温・保湿も低めで、保温に関して言えば、時期によっては寧ろ浴後に湯冷えしないよう注意した方がよさそう。
浸っている時には良い感じに、かーっと温まるんだけどねぇ、……冷め易いというか。
含有成分量は微量で、特筆すべきところとしてはフッ素イオンの4.3mg/1kgと、33.4マッヘの放射能泉といった辺り。
33.4マッヘという値は、なかなかお目に掛かれない値だと思います。
といはいえ、上記の浴感を踏まえて、本当に冷え込む時期よりかは、秋口・春先といった辺りが関金温泉のベストシーズンという印象。
【三行】
・鳥取県は岡山県との県境・蒜山三山の懐に位置する名湯百選「関金温泉郷」の共同入浴施設。
・200円で立寄り入浴可。
・関金温泉郷の他の湯場に対する関の湯共同温泉の強みとしては、源泉掛け流しであり、且つ飲泉可能といってたところか。