尾張温泉東海センタ(愛知県)




■尾張温泉東海センター(尾張温泉)
 ・黒瀬的オススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 ・訪問時期 : 2015年11月
 ・住所 : 愛知県海部郡蟹江町蟹江新田佐屋川西97(参考)
 ・電話番号 : 0567-95-3161(参考)
 ・営業時間 : 13:00-23:00(参考)
 ・泉質 : 単純温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
 ・PH値 : 未記載
 ・湯温 : 27.4〜49.7℃(尾張温泉1号泉から6号泉まで有り)
 ・TAG : <名湯百選> <源泉掛け流し> <低張性> <弱アルカリ性>
 ・HP(参考) : 尾張温泉東海センター 公式サイト

尾張温泉東海センター(全体)


【寸感】
愛知県唯一の名湯百選で、東海ラジオ放送の子会社「東放企業株式会社」が運営する日帰り温泉施設。

黒瀬に取って最も近隣地域にある日帰り温泉施設(名湯百選)ということもあって、もう三桁に届きそうなぐらいは訪問している感じだったりします。
いや、三桁は言い過ぎだけど、20回訪問で一回無料で入浴できるスタンプカードが三枚目(且つ最初の頃はスタンプカード貰ってなかった)だから、60〜70は間違いなく足を運んでいる計算になる……。

泉質から触れていきますが、複数の源泉をブレンドしているため一概にこうだとならないわけですが、一番成分豊富な源泉を例に挙げても、ナトリウムイオン(182.3mg/1kg:参考)と炭酸水素イオン(268mg/1kg:参考)、そしてメタケイ酸(94.3mg/1kg:参考)をそこそこ含むどこにでも遍在する単純温泉です。
ぬるぬる感と言った特徴的な浴感はないけれど、浴後さっぱり感が味わえます。
まー、長湯向けの泉質でしょうね。
正直、遠方の方々がわざわざを足を運ぶ程のものではない気がするけど、内風呂の広大さとかは一度味わって損はないかも知れない。

特徴としては、湯量が豊富なところと内風呂の広大さが挙げられる感じでしょうか。
正直、ここまで立派な広さの内風呂を展開するぐらいなら、もうちょっと露天風呂に力を入れてくれてもいいんじゃないかと思うところもありますが、日帰り温泉施設として愛知近隣地域では比類なき湯船面積を誇っているんじゃないでしょうか。

黒瀬が東海近隣で、広さでパッと思い当たる日帰り温泉施設というと、ここと、潮風を肌に感じながら広大な露天風呂の広さを堪能できる静岡県「遠州浜大巌露天風呂 八扇乃湯」、泉質面でもかなり良質な奈良県「曽爾高原温泉 お亀の湯」(東海じゃないけど!)とかですかねー。

ちなみに、湯船の構成は内風呂として広大な「湯船」と呼ぶのも憚られるのがどんとあり、小さい泡の出る湯船(内風呂)と打たせ湯、そして露天風呂の構成。

打たせ湯好きの黒瀬としては、愛知県初心者時代は愛知県内だと尾張温泉東海センターと白鳥の湯、後しょっぼい打たせ湯だけど、長久手「ござらっせ」辺りに良く出没していた気がします。

おっと、話が逸れたぜ。

湯量が豊富というところは湯の新鮮さという点で強味に働いているけれど、如何せん訪問客数が半端ない。
アクアイグニスほどではないにしろ、土日・祝日の混み具合は割と半端ない感じです。
湯船の広大さでカバーしていますが、いくら湯量が豊富だからって行ったってねぇ……。
特に内風呂と比較してそこので広さを持たない露天風呂に関しては、人の多さで狭さを感じることもしばしば。

複数ある温度の異なる源泉をブレンドしているため、訪問する日によって湯の温度が異なる。
入浴見込み客数と、気温の高低によって熱め温めを調整しているんだろうけど、希にというか割と温度調整に失敗していることがあるのもまた良い。


【三行】
 ・愛知県唯一の名湯百選。
 ・土日祝日は混雑具合が半端内です、三重県「アクアイグニス」程ではないけれど。
 ・飲める放射能泉「猿投温泉」とか、他にも物珍しいところがあるので、名湯百選だけど遠方の方々がわざわざを足を運ぶ程のものではない気がする……。




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