灯明の湯(長野県)




■灯明の湯(八ヶ岳海尻温泉)
 ・黒瀬的オススメ度 : ★★★★★★★☆☆☆
 ・訪問時期 : 2015年08月
 ・住所 : 長野県南佐久郡 南牧村大字海尻字栗谷上日向中1465-1(参考)
 ・電話番号 : 0267-91-4111(参考)
 ・営業時間 : 11:00〜21:00(参考)
 ・泉質 : ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性低温泉)
 ・PH値 : 6.8
 ・湯温 : 32.1℃
 ・TAG : <源泉掛け流し> <低張性> <中性>
 ・HP(参考) : 灯明の湯(八ヶ岳海尻温泉)

灯明の湯(八ヶ岳海尻温泉)


【寸感】
長野が誇る数多あるぬるま湯温泉の一つ。
というか、本当に八ヶ岳付近はぬるま湯塩泉が豊富です。
ちなみに、日帰り温泉施設であり宿泊は出来ないが、食事を取ることも可能です。

昔足を運んだ時には800円だった入浴料金が500円になっていました。
価格面もそうだけど、近場にあったら足繁く通うこと間違いなしのぬるま湯温泉です。

泉質は異なるものの温度的にはまろき湯の宿 湯元榊原舘と同等で、夏場の暑い時期等に「長時間浸かっていたい」と思わせられる温泉です。
何が良いって、源泉掛け流しのぬるま湯露天風呂に浸りながら暑さを忘れられることですね。
榊原温泉がアルカリ性の美人湯に対して、こちらは中性泉で湯あたりの良さという点でも引けは取らないかと。

まぁ、ぬるぬる感は皆無で、真っ白いタオルを使用していると湯の花の色が移ったりしちゃうこともあったりしますが。
(ちなみに、榊原温泉は露天風呂が源泉掛け流しではないです)

同じ長野県内の毒沢鉱泉や明治温泉旅館とかのように身体の芯から冷やしてくれる冷泉も確かに良いけど、長時間浸りながら暑さを忘れるというのはやはり別格で異なった良さがあります。
何より、夏場だけでなく春口・秋口でも十分浸りに行ける温度ですしね。

ちなみに、構成は内風呂二つ(内一つはサウナとセットの水風呂)・露天風呂一つのスタンダードパターン。
内風呂は加温ありで、露天風呂で冷えた身体を暖められる温度を確保しており、容量も大人が7〜8人ぐらい同時に入って窮屈さを感じないサイズを確保しています。
露天風呂の方もほぼ同等の サイズを確保しており、こちらで32.1℃の源泉掛け流しを堪能できます。

山梨県は石和温泉郷にある「薬石の湯 瑰泉」のように、24時間滞在可能な仮眠可能な施設ライクになっていれば東京遠征の際などに、わざわざ寄り道して浸っていくのも良いかと思わせられる泉質です(特に夏場は!)。
まー、そこは現実的ではないので「この泉質で源泉掛け流しの宿泊施設が近場にあってもいいよなー」ってのはかなり本気で思います。

マジマジと黒瀬が温泉成分表を確認していたら、居合わせたおっちゃんに言われました。
曰く「最近、周囲にポコポコと小綺麗な日帰り温泉施設が出来たけど、やっぱり灯明の湯がいい温泉なんだなぁ!」
黒瀬も同意しますぜ、夏場は特にオススメです。


【三行】
 ・タオルを湯船の縁等に置いたりすると、湯谷の華が付着して大変なことになったりします。
 ・泉質は異なるものの温度的には「まろき湯の宿 湯元榊原舘」と同等で、露天風呂が源泉掛け流し! 夏場のオススメ度大です。
 ・石川県は兼六温泉のように、(冬場はともかく)近場にあったら黒瀬は通うね。




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