やすらぎの宿 桂祇荘(福島県)




■やすらぎの宿 桂祇荘(二岐温泉)
 ・黒瀬的オススメ度 : ★★★★★☆☆☆☆☆
 ・訪問時期 : 2015年08月
 ・住所 : 福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二岐22−9(参考)
 ・電話番号 : 0248-84-2409(参考)
 ・営業時間 : −(参考)
 ・泉質 : カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
 ・PH値 : 9.0
 ・湯温 : 51.8℃
 ・TAG : <源泉掛け流し> <低張性> <アルカリ性>
 ・HP(参考) : −

やすらぎの宿 桂祇荘(二岐温泉)


やすらぎの宿 桂祇荘(露天風呂)



【寸感】福島県は二岐温泉に属する温泉宿。
ちなみに、湯野上温泉「田舎モダン 舘乃湯」まで一時間と掛からずに移動できる距離です。
そして、それぐらいしか離れていないからか、泉質がこれでもかって程に似通っている……。

というか、ちょっと話が逸れるけど、福島県って温泉郷が無数にあるけど、多少の成分の差こそあれどこも似通った弱アルカリ性・アルカリ性で低張泉な気がする……。

そんなこんなで、二岐温泉。
ご多分に漏れず、桂祇荘も無色透明のアルカリ性低張性高温泉です。
長時間入るのに適したアルカリ性の泉質で、含有物質の関係か、ヌルヌル感は体感できない。

内風呂一つ・露天風呂一つのスタンダードな構成だけど内風呂と露天風呂に繋がっておらず、露天風呂が離れにあるため内風呂で身体を洗い、浴衣を羽織って露天風呂へという少々面倒な手順を踏む必要があります。
尤も、こんな感じに露天風呂が離れにという宿やホテルも結構ありますよね。
三重県は赤目温泉「隠れの湯 対泉閣」もこの構成です。

内風呂・露天風呂共に湯船のサイズは相応で、内風呂で言うと7〜8人、露天で言うと4〜5人ぐらいはパーソナルスペース的にもストレス無くリラックスして入浴できるサイズを確保しているかと思います。
そんなサイズ感ですが、ぶっちゃけ身体を洗う以外の目的で内風呂を利用する理由がないと言ってしまって過言ではないかと思います。

まー、こっちでもぶっちゃけると、露天風呂とはいったものの屋根があって夜空を見上げることは出来ないし、言うほど開放感はないので「露天」という表現と言葉は厳密には正しく無いかも知れない。
ちなみに、湯野上温泉同様、山間部に位置するためアブの襲撃もありますぜ。

チェックインからチェックアウトまで通して入浴可能。

フォレスターの話題で黒瀬と盛り上がったオーナー曰く「冬場は宿泊料金が安くなるよ!」「冬場は当時プランがあり、飲食物持ち込みの素泊まり連泊プランも用意しているよ!」とのこと。


【三行】
 ・福島県内の他の温泉郷と比較した時に、わざわざ「ここがオススメ」という理由を見付けられないぐらいに平均点。
 ・オーナーさん曰く、冬場の方が何かとお得だそうです。
 ・夏場の露天風呂はアブの襲撃に気を付ける必要があるかも知れない。





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